とことんネガティヴに付き合う

ネガティヴがつらくて、ずっと笑顔を心がけていた。

 

本当は悲しくて苦しくてたまらないのに、無理して笑ってた。

 

無事にニコニコしてる…ように見える。

相手を安心させるつもりですることが、自分は泣いていた。

 

常に親の機嫌をとってきた私にとって、自分優先は簡単ではない。

 

そのことに気づいたのも、数年前。

 

そこから少しずつ、心の奥の奥にある、幼少期の苦しみに向き合っている。

 

そこを見ずにきたけど、誤魔化すように無理して笑う私の心は幸せではない。

 

自分の無表情も、許そう。

相手の不機嫌は、自分が何かしたことが原因でなければ放っておこう。

 

ネガティヴを許すことは、無理してポジティブになろうとするよりは健康にいい気がしてる。

 

他人はいつも眩しく見える。

誰にも言えない絶望も、親への憎しみも、自分を惨めに思ってしまう気持ちも、嫌になる程感じていた。

 

苦しいが仕方がない。

本当に苦しかった過去だ。とことん絶望には付き合うしかない。

時間はかかるもんなんだな、私は本当に切り替えができない。

 

 

でもそれを受け入れてみる。

自分にしかわからないんだ。

 

たまに言っている。

「よく今日まで頑張って生きてきたね」

 

怪しい宗教家のよう?

 

言うと、泣けるんだよね。

 

寒いからあたたかくいよう。

今日からトレンチコート。

 

f:id:iloonni:20211022190859j:image