おしゃれへのモチベーション
冬服をいざ出してみるが、当たり前だけど見慣れたラインナップ。
まぁ…いいか、なんて思い込もうとするも、なんとなく新しいニットが欲しくなった。
冬服を片した春に、何年も着古した白いニットを手放した。
たくさんきたウール100%のその存在が大きくて、タンスの隙間が、もう何着も手放したように感じた。
そして今日、新しい服を欲しいと思った。
「これ使えそう」とか「あれば着るかな」とかそんな感じではなくて、純粋に欲しいと思う服。期待と思う服を買いたい欲。
20代半ばに、一目惚れして、試着してあまりに可愛くて、欲しくて欲しくてたまらなかったニット。ちょっと無理して買っちゃおう!で買ったニットは何年も何年もわたしを喜ばせてくれた。
そういう買い物をしたい。
そういう買い物が好きだし、なんでもいいで服は買いたくない。
自覚ある頑固者である。
だけど、それが自分にとってとても心地よくいられることの一つ、テンションが上がること。
しばらく、服にテンションを上げられていながった。
また、服にときめいて、ちょっと無理して買っちゃおうかなって迷う買い物もしてみたい。
この感覚、味わいたい。
生きる活力かな。
わたしの生まれた秋。
大好きな秋に身も心もどっぷりとうもらせたい。
富士山のこの雪は、晴天続けばすぐに溶けてしまうそうです。
富士山は冠雪していてほしい。
今のわたしは、そんな小さな欲を見逃したくない。
欲はいいね。