食に対する意識の変化

いろんな言葉を飲み込んで、いろんな感情をしまいこんで、なかったことにして、平静を装う。

 

私はいつからか90%くらいそんな感じで生きていた。

 

重ねた我慢と自分へのごまかしが、辛さと苦しさが、ある時爆発した。

 

それから長い長い自分癒しと向き合わざるを得ない新たな現実に出会った。

 

自分の感覚を完全に失っていたから、何が好きで何が嫌いか、自分の感覚の良いも嫌な感じも分からなかった。

 

 

"今何を飲みたいんだろう。"

 

自分の感覚を取り戻すために自分に何度も問いかけた最初は多分これだった。

 

地道に、自分のために、自分が何を選びたいか真剣に考えた。

 

多用してきた「なんでもいい」便利な雑用語はつかわない。

 

自分に寄り添えた感覚はある。

小さなことを地道地道にやってきた。

 

家で作るお昼ご飯をこれが人生最後のお昼ご飯になるかもしれないと思いながら作ったりした。

 

 

いつしか料理がとても好きになっていた。

パンも作り始めた。

ケーキにも広がった。

 

子供のころ、クッキー作りに夢中になってた時を思い出した。

 

楽しい!純粋にそう思えた。

 

 

"凝ったパスタソースを自分のために。"当たり前になっていた。

 

食は自分を幸せにできる一番身近で、すぐ始められる手段と感じた。料理も好きになれたし、ラッキーだ。

 

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とりあえず、パンは焼きまくった…

最高に美味しい。嬉しい。よい。